好みが合うほうが長続きしますから、好きな方が正解だと思います。
より関心がある方を行い、続けるモチベーションを保つことが大事です。参考までに、ヨガとピラティスの違いについてまとめると、主な共通点と違いは、以下の通りです。
🔲呼吸法
ヨガの基本はなじみやすい「腹式呼吸」。
ピラティスは、特有の「胸式呼吸」。
ヨガの腹式呼吸はなじみやすいです。
しかし、中級者向けの「火の呼吸」や「スイッタリー」などは、普段は行わない少し難しい呼吸法です。
ピラティスの「胸式呼吸」は、慣れないとはじめは、おそらく難しく感じられるでしょう。
しかし、肋骨に軽く手のひらをあてて、静かに自然呼吸をしていると、みなさん徐々に習得できて来るものです。
そして、呼吸法がうまくなると、少しずつ普段の「自然呼吸」も、深く静かな呼吸になりやすいです。
🔲姿勢改善効果
ピラティスにも、ヨガにも姿勢改善効果が見られます。ピラティスもヨガも、骨格筋に対してトレーニングとストレッチを行うので、筋肉の質が向上し「強く柔軟な」筋肉となります。
それにより、姿勢のゆがみが正されます。
🔲柔軟性
ピラティスでは、関節可動域を、それほど大きく動かしません。ですから体の柔軟性に自信のない方は、ピラティスのほうがやりやすい場合もあります。
ピラティスは「安定した体幹」を意識しながらエクササイズを行うことから、関節を大きく動かすことよりも、なめらかに動かすことを重視します。
ですから、エクササイズで「筋力の弱さが気になる」ことはあっても、「体の硬さが気になる」ようなことは少ないようです。
🔲メンタルタフネス効果
メンタル重視はヨガ、フィジカル重視はピラティスと、よく言われます。確かに、そうしたアプローチの違いがみられることがあります。しかしながら、ピラティスで「マインド&ボディ」と言われるように、体を鍛錬することがメンタルにも良い影響を与えるという点において、両方に当てはまることです。
🔲筋力アップ
ヨガでもピラティスでも、筋力は付きます。
ただ、下肢の筋肉に関しては、立位のポーズを多く行うヨガがより筋力の鍛錬にはなると思います。(戦士のポーズ、三角のポーズ等)重力に抗して自分の体重を支えながら、つらい姿勢をキープしますから、当然筋力は向上します。
例えば、ピラティスの「シングルレッグストレッチ」という、寝ながら行う脚の屈伸運動では「脚の重み」を用いて、「体幹(胴体)」の深い部分の筋肉(=腹横筋)を強化いたします。しかし、立位に比べ、脚力そのものを強化する効果は限られます。