反り腰にも注意

「猫背にならないように!」「姿勢を良くしよう」と背筋を伸ばした時。そのときに、どんな体の状態になりますか?
感じてみてください。

腰回りの筋肉はどう感じられますか?

間違った「姿勢の正し方」の代表格とも言えるのが「反り腰」。背筋を伸ばそうとして、背すじに力を入れすぎた結果、骨盤が前傾し、腰と背中に過剰な負担がかります。lそして、「骨盤の前傾」姿勢はクセとなりやすいです。

↓こうした姿勢ですね。

腰が反った姿勢は一見いい姿勢にも見えます。
ところが、「反り腰」もまた、体に大きな負担をかける姿勢なのです。特に、下背部や腰に、過度の負担をかけます。
にも関わらず、一見シャキッと「いい姿勢」に見えがちなのが、「反り腰」なのです。

それだけに、こうした「反り腰」のデメリットは、実際に腰痛や背中痛が起こり始めて、初めて自覚することさえあります。

であればこそ、反り腰もまた、猫背や丸まった腰に勝るとも劣らず、良くない姿勢であると、自分の体のクセとして自覚することが必要です。

反り腰を続けると、たとえ腰痛や背中痛にならないまでも、凝りや疲れが、とてもたまりやすい姿勢なのです。

では、どのように、こうした反り腰のデメリットを克服する事が可能なのでしょうか?
反り腰を含む、「体に過剰な負担をかける」姿勢のくずれとクセ。これを改善するには、ある程度継続的な体操やストレッチが必要となります。

やはり、効果的な姿勢の改善は、運動の継続をおいて他にありません。

しかし、今すぐ、少しだけ姿勢を整えたい時は、ちょっとしたエクササイズが有効であることもあります。

そのエクササイズとは、特別な運動ではありません。“骨盤のゆらゆら前後傾け体操”です。

こうして
骨盤を前後に動かす。

しばらく繰り返すと、腰周りが柔かくなってきたと感じられるのではないでしょうか?

こうして骨盤に動きが出てきたら、骨盤を「前傾でもなく」、「後傾でもない」位置。つまり前掲と後傾の中間の位置に持ってきます。骨盤のニュートラルなポジションです。

⇩ 下図

「骨盤の上に背骨を乗せる」つもりで、力まずに背骨を伸ばしてみてください。スッキリ伸ばす感覚です。くるぶしの真上に耳がくるラインを体軸とイメージしてみてください。

これで、無理なく、ある程度は反り腰が修正されたことが実感できますよね。

少しでも、自分で動いて、少しでも姿勢が改善された実感を持つと、体を動かすのが楽しくなってくるものです。
さきほど申し上げたように、結局のところ、「姿勢のくずれ」という体のクセを改善するには、継続的な運動をおいて他にありません。

しかしながら、腰が痛い、腰が重い。そうした状態はつらいのだけれど、かと言って、運動するのもしんどい。そんなジレンマに陥っているのが、よくある状態だと思います。

そんなとき、たとえば上述の「骨盤ゆらゆら体操」など、自分にあった軽めの運動を、自分で無理のない範囲で行ってみることも大事です。
要は「継続」のための、運動を行うモチベーションに発火することが何よりも肝要なのです。

反り腰にも注意
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